ソコココウボウ

日記

やっぱり好きだよ布と文様

2026/2/14

日本民藝館で開催中の特別展「抽象美と柳宗悦」を観てきた。
以下、メモ。

あえてわかりやすい言葉にするならきっと畏怖:
「抽象美と柳宗悦」の看板がかかった目玉の展示室を見つけた時、入り口から中を覗いて、館全体を観終わった後に最後に回る判断をした。ビビったということなのだと思う。作品を見ている間は、刺繍糸の色が変えられている回数の多さ・文様の規則・それらが施されている面積の広さとか、その一個一個に気がつく度に驚いていた。反射として出てきた心内語は「なんで!?!?」だった。(解釈:目の前にあるものにかけられた、途方もないであろう作業・時間・意志の重さを、私などが推し量りきることはできないなぁ)←書いてて思ったけどこれ万物に対してそうな気がしてきた。そこにある切実さは体感できたものの、あれらに何が託されていたのかはまだ知れていないので、そこはもうちょい本とか読みたい。

抽象文様と素材の質感:
抽象文様って素材も一緒に見せたい制作と相性良いのかも? 具体性(モチーフのモチーフらしさ)が高い表現よりも、表されるものが素材そのものの質感と喧嘩しにくいってことなのか?

やっぱり好きだよ布と文様:
綺麗な染めや縫い物を見るとワァとなってしまう心。家紋の図鑑を読んだり修学旅行で手ぬぐいを買ったりしていた小学生時代を思い出していた。

備忘:
(焼き物の中で見かけた)バーナード・リーチさん作のうさぎが軒並みカワイイ


↑とは全然関係ない日記

帰りの電車の中で、お子さんが泣いている声が少し遠くからずっと聞こえていた。走行区間を鑑みるに20分は泣いていたんじゃない? すごい体力。

意味がありそうな一つの言葉(聞き取れはしなかった)を繰り返し発していたから赤ちゃんではなかったはず。子どもにとっては、自分が求めるもの・大切にしているものが世界を占める範囲が、大人よりも相対的に広いのかもしれない などと泣き声に意識を向けなが考えていた。